先日、高齢者の介護をされている方とお話をする機会がありました。
その方は、寝たきりや、車椅子で生活しているご高齢の方が自立する為のお手伝いをされている方で、現在高齢者が抱えている性の問題について、お話を聞かせてもらいました。
その方のお話では、人間はどんなに年をとっても性欲自体が無くなることはないとのこと。
ただし、パートナーがお亡くなりになっていたり、寝たきりになっていたりする方が大勢いらっしゃるので、そういった方々は日々悶々として、本気で悩んでいるそうです。
また、勃起力が弱くなっても性欲自体は残っているので、アダルトビデオを観たり、薬を試したりしてオナニーを試みているそうです。
さらに、高齢者施設で起こる様々な問題の原因として最も多いのは、性に関することだともおっしゃっていました。
私は普段何気なくオナニーをしていますが、漠然と60歳くらいになったら性欲が無くなってオナニーもしなくなるのかなと思っていました。
高齢者が性の悩み、問題を抱えているとは思ってもみませんでした。
考えてみると、自分の祖父母にSEXやオナニーをしているかを聞いたこともなければ、TVや新聞で高齢者の性が取り上げられることもほとんど無いので、情報・知識が全く無い事に気がつきました。
実はこれって大問題だと思いませんか?
将来、必ず自分達も同じ苦しみを味わう事になるんですよ!?
でも、いざ自分がその立場になった時には、相談できる相手もいなければ、知識も無く、悶々とした生活を送るしかない状況になっているんです!
今回、お話した方には半勃起状態でも挿入が可能なTENGAスペシャルソフトエディションをお送りしました。オナニーで真剣に悩んでいる方々に渡してもらえるそうです。
いつの日か、オナニーができなくなってしまう日が、全ての人に必ず訪れます。
医療保険や年金も大事な事ですけど、人間の本質に関わる問題として、高齢者の方々の性はもっと広く語られるべき問題だと思いませんか?
べきだと感じました。
これは男性には辛い問題です。
男性として女性との向き合い方まで考えさせられる障害です。なにかアドバイスを?
大変申し訳ございませんが、医療に関わる事に関しましては軽率にアドバイスをする事は出来ませんので、何卒ご理解下さい。ただ、逆行性射精については膀胱頸部を閉じる作用のある薬があると思いますので、お医者様にご相談して頂くのが宜しいかと思います。
逆行性射精患者の約3分の1は、膀胱頸部を閉じる作用のある薬(プソイドエフェドリン、フェニレフリン、クロルフェニラミン、ブロムフェニラミン、イミプラミンなど)で治療すると改善がみられるそうです。もし差し支えなければ、詳しいお話をお伺いできれば幸いです。その際はメール、お電話にてご連絡下さい。shinbo@tenga.co.jp
一日も早いご回復を心からお祈り致します。